おりんは、仏具のひとつで、主に仏教の儀式やお祈りの際に使用されます。

金属製で、一般的には青銅や真鍮で作られています。

おりんを叩く際には、心を込めて行うことが大切です。

音を鳴らすことで、心を静めたり、神聖な空間を作り出す役割があります。

法要の際にお寺さまが鳴らされることが多いですが、

家庭での祈りの際にも使われます。

うめたにでは、伝統的なものからモダンなものまで、

さまざまなデザインのおりんをご用意しております。

お仏壇のデザインやお部屋の雰囲気に合わせたり、

お好みに応じてお選びいただけます。

おすすめの〈すずなりりん〉は、残響音が長くぬくもりのある音色です。

素材は砂張製です。

砂張は、鉱物の一種で、細かい砂状の粒子でできています。

この材料は、金属と混ぜ合わせることで、音色や響きを改善する効果があります。

おりんにおいては、砂張を加えることで、音の深みや余韻が増し、

より豊かな音色を生み出すことができます。

特に、伝統的な製法で作られるおりんでは、

砂張の配合が音質に大きな影響を与えるため、職人の技術が重要です。

また、砂張はその特性から、耐久性や音の持続性を向上させるためにも利用されています。

ぜひ、ご来店の際は、色々なおりんの音色をお試しください。